俵太は、私の手に飛びついて遊ぶのが大好きなのだが、その際、俵太の爪が引っかかって痛くなってきたので、俵太の爪切りをすることにした。
俵太の爪切りは、夜決行される。
爪は夜に切ったらいけないんだよ~なんてことは気にしない。
プラスチック製の引出しの中でティッシュ山盛りにして寝ている俵太の手や足を引っ張って、人間用の爪切りで爪を切る。
起きている時は機敏な俵太も、夜寝ている時は、眠気で無防備だ。
それでも、手を引っ張ると、
「ヒャン!ヒャンヒャン!」
と鳴いて手を引っ込める。
何度聞いてもこの鳴き声は「いやん!いやんいやん!」に聞こえる(笑)
今日も、その鳴き声を聞きながら「イヤじゃないでしょっ!」と言いながら無理矢理引っ張って爪を切った。
手足の爪を全部切り終え、「よし。」と言ったら、俵太は瞬時に丸くなり、怒ったようにふさふさシッポをサッと顔に被せて爆睡した。
その様子は、毎回「もう嫌いっ!」と言われてるようで、ちょっと寂しい...(笑)